精密鋳造 ロストワックスは大阪 堺市のタカミへ

コストダウンはおまかせください
ロストワックス 精密鋳造で、複数部品を一体化。加工・組立工程の簡素化をお手伝いいたします。
株式会社タカミ

ロストワックス各種データ

■ロストワックス鋳造品と圧延品との機械的性質を比較すると
  1. 引張り強さはほぼ同じです。
  2. 伸び、絞り、衝撃値は鋳造品がやや低めです。
  3. しかし、圧延方向に対して直角な方向との比較では、伸び、絞り共に鋳造品がはるかに優れています。
  4. 鋳造品には方向性が無いので、製品の形状によってはむしろ鋳造品が有利です。
  5. 実際の部品では、一般に大きな安全率を考慮してあるので、僅かな強度の差を云々することは無意味であることが多い。
ロストワックス鋳造品と市販圧延品の機械的性質の比較例
・材質 SCM4
・熱処理状態 850°焼入れ  650°焼戻し
方向
圧延方向直角方向ロストワックス
特性引張り強さ s/平方o2102101101.5
伸び %19.68.115.2
絞り %5711.038.5
 
■長さ
鋳物単価を安くするため、極力一般交差を適用されるよう望みます。
寸法範囲 一般交差 限界交差
0〜10 ±0.25 ±0.1
10〜25 ±0.15
25〜50 ±0.4 ±0.25
50〜75 ±0.8 ±0.4
75〜100 ±0.5
100以上 ±1 % ±0.5 %
■角度
角 度 一般交差 限界交差
α ±30’ ±20’
β±2° ±30’
γ ±2° ±1°
■平面度および真直度
平面は面積の大小、肉の厚薄に応じて凹む傾向がありますが、特に大きな肉厚部品以外本表の値はこれを含みます。
長さ 一般交差 限界交差
25未満 0.2 0.1
25〜500.4 0.15
50〜100 0.6 0.25
100〜1500.80.40
■最小肉厚
表面積、形状によります。
  一般

条件のよい時

鉄系合金 1.30 0.5
非鉄合金1.00 0.5
■大きさ、重量の制限
  望ましい範囲

製造の限界

重量 3s以下 20s
寸法150×150×250 350×450×450
■表面の粗さ  6〜18S

■標準材質
炭素鋼
及び
低合金鋼
炭素鋼 S15C/S25C/S35C/S45C/S55C
Cr-Mo鋼SCM415/SCM440
Ni-Cr鋼 SNC415
Ni-Cr-Mo鋼SNCM220/SNCM439
軸受鋼SUJ2
ステンレス鋼
及び
耐熱鋼
13Cr鋼SCS1(SUS410)/SCS2(SUS420)
17Cr鋼SUS440C
17 4PH鋼SCS24(SUS630)
18Cr-8Ni鋼SUS303/SCS13(SUS304)/SCS14(SCS316)
耐熱鋼 SCH13/SCH22
工具鋼炭素工具鋼SK5/SK3
合金工具鋼SKS3/SKD11
ニッケル基合金ハステロイX

AMS5390

コバルト基合金ステライト6AMS5387


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